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冷たい雨の降る2月15日(月)、大井バプテスト教会で行われた鶴ケ谷君ご令室の葬儀に行ってまいりました。受付で記帳をして礼拝堂に入ると棺は花で埋め尽くされ、弔問者で一杯でした。 告別式は、全て牧師の進行で行われ、故人の教会に対する貢献、信者や友人たちの故人に対する称賛、そして家族の想いを新約聖書の言葉を交えながら、牧師が滔々と述べられました。その後は、故人の好きだった讃美歌の独唱、そして弔問者全員による斉唱があり、最後に喪主の挨拶で告別式は終了しました。 私はキリスト教式の葬儀に今回初めて参列しましたが、牧師がとても解りやすい言葉で故人を語り、葬儀という重々しさを感じさせないものでした。 鶴ケ谷君とは学生時代グリークラブで共に青春を謳歌した仲ですが、彼の歌唱力の原点はこの讃美歌にあったのかと初めて知りました。 ちなみにご令室は昨年5月に癌と診断され約9か月の闘病の末、牧師によるバプティスマ(洗礼?)を受けられた日に静かに息を引き取られたそうです。鶴ケ谷君がそんな状況を感じさせないように明るく振舞っていたことにはとても頭の下がる思いです。 |